さて、そろそろ春のダイヤ改正のシーズンですね。JRの方は出雲の廃止、アーバンネットワークの所要時間微増など、変革があるようですが、私鉄の方はどうでしょうか…?
大阪市交通局ダイヤ改正←PDF
中央線の方はけいはんな線開通関連のモノですね。全部が学研奈良登美ケ丘まで行くと思いきや、7分30秒間隔で生駒行きと交互に運転させるそうです。
御堂筋線の方はナント10年3ヶ月ぶりのダイヤ改正。ラッシュ時の本数はこれ以上増やせないような感じですからね…。なので運転間隔をいじるとかではなく、夕方の中津行きを新大阪行きに延長と言うものになっています。
近鉄ダイヤ変更(大阪地区)←PDF
さて、近鉄ダイヤ改正のメインは、やっぱりけいはんな線奈良線の「区間準急」の新設。あと東花園に準急が停車。
けいはんな線の生駒-学研奈良登美ケ丘間は15分間隔だそうです。地下鉄区間ほど利用客は多くなさそうですからね…。あと第三軌条方式なのに95km/hもぶっ飛ばすとか。
奈良線準急の東花園停車は、自分的には「やっとか…」って思いましたね。今までの準急の停車駅をちょっと不思議に思ってまして…。大阪府内の停車駅は実質"急行+河内小阪"だし、東花園で各停と接続してくれたら瓢箪山〜額田のお客さんが大喜びしそうと思って…。区間準急は…、微妙です、ハイ。まぁ奈良線沿線住民じゃないので詳しいことは言えませんが。
ただ、奈良線系統の変更点の陰でちょこっと書かれながらも、自分的に驚いたのが道明寺線の変更点。庵的に道明寺線はJRで奈良方面へ行く時によく利用する路線なので。データイムの本数を1時間に4本(約15分間隔)から1時間に3本(約20分間隔)に減便されることになります。
南大阪線の準急は10分間隔で、列車によっては10分以上堤防下の吹きさらしのホームで待たされることもありますが、20分間隔になったことでどの準急にも接続がうまくいくように…なってくれます…よね?(ぉ
そーじゃなかったら約20分間吹きさらしのホームで待ちぼうけとか、冬場は拷問に等しいよ(爆
…しかし20分間隔となると、「ローカル線」度が急激に上がったような感が…。
ただでさえ全区間(と言っても2.2km)単線、全列車ワンマン運転柏原南口駅は真っ昼間以外無人駅になっているのに。