地元もいい。

mo1672006-02-05

最近まで別会社とか遠いところに「鉄」が偏ってたり、それどころか「カラオケ」と言うモノにハマって「鉄分」がちょっと不足気味になっていたので(爆)、かねてからじっくり撮りに行きたかった阪堺電車へ久しぶりに撮り鉄に行ってきました。今年の元旦に住吉付近で撮影してたのですが、この時は正規運賃で行ったので、1日乗車券を使っての撮り鉄は1年〜1年半ぶりぐらいです。
その前に天満であった趣味収集品即売会に久しぶりに入場。高校入ってから天満(扇町)まで定期で行けるようになったのですが、時間の都合とかあってご無沙汰していました。庵はケチなので写真3枚しか買いませんでしたが…。硬券とかの古切符がかなり多かったです。欲しいけど、お金が_| ̄|○
松屋で牛丼を食ってから、堺筋線恵美須町まで。日本橋へ寄り道する時の出口とは反対側の出口を出て、阪堺電車の乗り場へ。あ、さっき電車出ていってしまったようですね。次は12分後か…。路面電車の割には本数が少なめの阪堺線。なので近くのコンビニでちょっと買い物。駅に戻ってきた時にはすでにホームで待機していました。
定刻発車。お客さんはまだ両手で数えられるほどしかいません。南霞町からはそこそこ乗ってきましたが、それでも手+足で数えられるほど。庵は住吉で下車。ここで運転士さんからTAKETAKEきっぷ(1日乗車券)を購入。
さて、住吉で撮影した後はモ351形の浜寺駅前行きに乗車。ちなみにこの車両、釣りかけ駆動なのにエアサス(空気ばね)台車と言う変わりモノだったりします。乗り心地ですか?そもそも線路がアレなので、そんなにすばらしいと言うほどでは…(ぉ
堺市内で161形と行き違い。どうやらこの日の阪堺線はモ161形が1本しか入ってないようでした。終点浜寺駅前まで乗って、ちょっと写真撮っただけでまた同じ電車で折り返し。阪堺線の161形の運用がつかめたような感じなので、今度は我孫子道で下車。
10分後、予想通り浜寺駅前行きに161形が来てくれました。モ161形172号。161形で一番若い車両です。と言っても昭和8年製ですが。
「グゥオーーン…」標準的な釣りかけサウンドとはちょっと違う「阪堺サウンド」を響かせながら出発。右手の車窓には大和川検車場が。庵のHNの由来となった(^^;)167号は何故か「試運転」の幕を掲出して奥の方で止まっていました。フルノッチで大和川の堤防を登っていきます。綾ノ町からは御陵前まで延々とまっすぐ続く大道筋の併用軌道。御陵前から浜寺駅前までは駅間の長い専用軌道区間。そう、ここは阪堺でたぶん一番「乗りごたえ」がある区間です。駅間の長さ、線形の良さ、軌道状態の悪さ(失礼)。路面電車としてはいっぱいいっぱいの50km/hほどの速度で左右に大揺れしながら走行します。車両の前後付近は立ってられないほど。ロングシートに座っていると頭がシェイクされているような気分に(汗 けどこんな阪堺電車、庵は好きです。ハイ。
最後には庵と同業者2人と言う乗客で、終点浜寺駅前に到着。思い思いに撮影して、同じ電車でまだ折り返します。そして、またヘッドシェイキング(爆
住吉で下車。降りた瞬間にきれいな夕日が出てくれましたが、車両の方が撮り逃した_| ̄|○
次は上町線帝塚山付近の併用軌道で撮影。しかし、この時には曇ってかなり暗くなってしまったため、まともな写真は撮れず_| ̄|○
住吉公園に戻って、ダークグリーンの162号を撮ってから、バンパーが緑の168号で帰宅。


 路面電車に、また目覚めてしまいました。